昭和30年代後半から昭和40年代にかけて「怪獣」は我らがアイドルでありヒーローであり憧れであった。
今年6歳と4歳の息子も当然俺のゴジラDVDや怪獣のフィギュアを見て育ち、怪獣を好きになっていった。
だがある日「幼稚園でみんな怪獣しらんねん」と長男。友達と話が合わないらしい「おう、皆何が好きやねん」と聞くと「ポケモン」と長男。

近年の映画興行収入や玩具等の売り場スペースを見ても、圧倒的に押されとるわな、怪獣。
もはや時代にそぐわない「絶滅種」で、オヤジの回顧主義でのみ存在意義を示すのみなんだろうか怪獣は?

・ポケモン>怪獣
・ラップ、メロコア>ブルース、ロック
・大型スクータ>大型バイク

などなど自分が愛していたモノの市場が、どんどん小さくなっていく様が「へい、おっさん! お前の時代は終わったんだよ!」てな感じで、まるでリストラされていく企業戦士のようじゃねえか?

東宝さん、円谷さん、玩具メーカさん、次代のマーケット拡大を睨んで「おっさん向け」じゃねえカッコイイ怪獣を作ってくれよ、おい!
きっともう一回か二回は怪獣ブームが来んぜ、きっと!

俺だって同じだ、若けえ奴らにも言っておいてやる、
「バカ野郎、俺はまだまだこれからだぜ!」

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