その人とばったり道端で出会ったのは、2006年の5月だった。
知り合いだった建築会社のW田社長と顔がそっくりだったので声を掛けてみると、やはりW田社長のお父さんだった。
見ず知らずの人に「xxxさんのお父さんですか?」と、唐突にいきなり声をかけるわしも何だが、その人の持つ雰囲気や物腰がそうさせたのかも知れない。

もの凄くVitalityの溢れ出る様を感じさせる佇まいと、穏和な物腰で如何にも“親方”といった風情のその方は一昨日、惜しまれながら星になってしまった。
前述のようにVitality溢れる方で、つい3週間前まで挨拶を交わしていたのに「あと1~2ヶ月らしい」と聞かされてから、ものの1週間で逝ってしまわれた。

畏れ多いが御通夜へ御焼香に行ってみると、それは見事な祭壇に立派な装飾が施され、個人の社会貢献が如何に素晴らしいものだった事が一目瞭然である。

男一匹バカ一代、同じ3人の息子を持つ身として憧れると共に、自分も大きな祭壇で送ってもらえるよう頑張るぜ、押忍。

コメント

nophoto
とりさん
2010年6月14日22:50

こんばんは。
お久しぶりでございます。
お亡くなりになられたW社長にはご冥福をお祈りいたします。
私もそろそろ”死”と向き合う年齢になりつつあります。
多少とも他人ごとではないと感じました。

去年の9月に某社を追い出されてから、いままで別の仕事をしておりましたが、このままではジリ貧になってしまいそうな状況です。
現在、現状を打開するための活動中でございます。(別の仕事も継続しておりますが)
カズさんのおっしゃる通り、リスクを背負う覚悟が必要であるとおもう今日この頃でございます。

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