興味があり“たまたま”マンションのオーナーだった。
屋上緑化の検証スペースを探している。ということを話したら、快く
マンション屋上を開放してくれて、しかも水道設備と防鳥柵まで施工
してくれた。
約１年ここで様々な作物やビオトープの検証を行い、今年はいよいよ
水田に挑戦したのだが、肝心の「田んぼの泥」が無い。
土中のバクテリアや昆虫類等も一緒に持ってきてしまうため、地域固有
遺伝子の撹乱を防ぐ必要があるが、いかんせん新大阪という都心部では
水田などあろう筈も無い。
そこで隣町の吹田市で、極力新大阪に近い地域の水田が無いか、虱潰し
に調べてまわった結果、6/14に、かなり近い場所で休耕田らしき場所を
発見できた！
しかし近所の人に聞くと、もう長い間放置されている。との事。。。
諦めきれず翌日6/15も見に行ってみると、なんと！トラクターが入って
おり、土を耕しているではないか！
思わず裸足で休耕田に飛び込みトラクターに駆け寄り、屋上水田用の
泥を分けて欲しいとお願いすると、満面の笑みで快諾していただけた。
細川様、有難うございましたm(_ _)m
聞けば“たまたま”７年ぶりにこの休耕田を耕す運びとなったらしい。
たった２日間の視察で、７年ぶりの“たまたま”に突き当たるとは、
尋常ならざる幸運と「縁」を感じる。
男一匹バカ一代、バカで無計画かも知れないが“たまたま”が織り成す
不思議な“縁”を武器に、社会に貢献する「何か」を“強い想い”で、
事を成しとげたい、押忍。
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