「8/11の工事に間に合わせたい」
と、贔屓にしていただいているお客さまより
8/5の18時に連絡があり、何とか間に合わせよう!
の一心で多数の業者にあたって、これを調達した。

日程もタイトなので、当日に施工中の現地へ
持ち込めるよう手配が完了し、
「よし! 大手や専門の第一人者とされる業者が
出来なかった事を、自身が間に合わせられた!」
意気揚々と納品にいきました!
でも現実は散々でした。。。

理由はおわかりですね?
日程を最優先にしたために、お客さまの意図と
する仕様と極端に相違があり、しかもそのため
に施工作業が2倍となりました。。。

慌てていても目先の収益に捕らわれて、現場も
確認せずに部材を発注したのは私です。
お得意様、施工業者の指すような視線と、適合
しなかった部材は自社の滞留在庫となってしまい、
何もかもがマイナスです。

何という初歩的なミスでしょうか?
「8/11に間に合わせる!」
といったKeywordに囚われたのが敗因ですが、
Professionalであれば、大手や専門が手を引いた。と
いった事象から
「調達し難い部材」
を想定せねばならない筈です。
業務の輻輳や暑さでの判断惰弱など、幾らでも
言い訳は可能です。
ですが「傷付いた信頼」を回復するには、相当な
時間と労力が必要になります。

男一匹バカ一代、欲に駆られず
・“お客さまの要望”を第一にすること
・“基本の調達事前確認”を忘れる事
は今後一切有ってはならないと肝に銘ずる、押忍。

コメント

nophoto
とり
2011年8月16日20:01

こんばんは。
自分自身でうまくいっていると思えば思うほど、実はまったく違った方向に進んでいるんでしまっている出すよね。

そんなときは、一回深呼吸して、もう一度周りを見渡すことが必要かと・・・・思います。
(同じ失敗をした人間より)

nophoto
きがるや
2011年8月18日10:01

IT屋のコメントですが、お客様は発注仕様を明確にし、受託側は見積に見積仕様書を添付し、実施内容を確認する。日本独特の合意形成により実施の注文を貰うと言うプロセスが必要ではないでしょうか?あと、他社が引いた案件は、何かしら要注意の客の可能性が有るのでは?と言う事前確認も必要かもしれません。当たり前の事書いてスマヌ

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