「お金を儲ける」ということ:その1
2011年11月25日 お仕事お、ねだん以上「ニトリ」、似鳥社長の理論“ブーメラン効果”。
「会社の利益は、その結果ついてくるものであって、先に利益を求めては
ならない。」
似鳥社長はこれを“ブーメラン効果”と呼ぶ。
「儲けようと考えていたら、お客さまは逃げていきます。 店側が
『儲けてやろう!』
と身構えていたら、そんなところには近づかない。
逆にお客さまに「儲かった」と思わせる事ができねばならない。
また、
「日本の消費者の暮らしを豊かにすることが、我々の目的。
目的が達成できるのであれば、うちが倒産しても構わない。」
と言い放つ。
その証拠にリーマン・ショック以降、減少を続けるサラリーマンの収入を
例え、燃料費、輸送費が高騰する逆風のなか、
「お客さまは値上げでは無く値下げを望んでいる、うちが赤字になっても
今こそ『恩返し』(値下げ)をするべきだ。」
と役員全員が反対するなか、値下げを断行、今に至っている。
以前付き合いをした会社社長に、
「俺は数字(金額、利益)しか信じない」
「なにがなんでも儲け(お金)が先」
というスタンスの2者が居た。
両者に共通して、
「何だかなあ。。。」
といった感覚が有ったのだが、それがこの似鳥社長の考え方で
すっきりとした。
まあこう市場が低迷しては、社員や家族を守るために、
「なにがなんでも利益!」
といった感覚が産まれるのは、しょうがないかもしれない。
しかし利益優先で届いた商品やサービスは、本当に出資してくれた
顧客を満足にできるのだろうか?
これに対する“解”も、やはり会社を大きくすることに成功した社長が
持っている筈である。
男一匹バカ一代、その“解”を探してみるぞ、押忍。
お、ねだん以上
「 ニトリ 」
http://www.nitori.co.jp/
文書引用
プレジデント 2009.9.14号
http://www.president.co.jp/
「会社の利益は、その結果ついてくるものであって、先に利益を求めては
ならない。」
似鳥社長はこれを“ブーメラン効果”と呼ぶ。
「儲けようと考えていたら、お客さまは逃げていきます。 店側が
『儲けてやろう!』
と身構えていたら、そんなところには近づかない。
逆にお客さまに「儲かった」と思わせる事ができねばならない。
また、
「日本の消費者の暮らしを豊かにすることが、我々の目的。
目的が達成できるのであれば、うちが倒産しても構わない。」
と言い放つ。
その証拠にリーマン・ショック以降、減少を続けるサラリーマンの収入を
例え、燃料費、輸送費が高騰する逆風のなか、
「お客さまは値上げでは無く値下げを望んでいる、うちが赤字になっても
今こそ『恩返し』(値下げ)をするべきだ。」
と役員全員が反対するなか、値下げを断行、今に至っている。
以前付き合いをした会社社長に、
「俺は数字(金額、利益)しか信じない」
「なにがなんでも儲け(お金)が先」
というスタンスの2者が居た。
両者に共通して、
「何だかなあ。。。」
といった感覚が有ったのだが、それがこの似鳥社長の考え方で
すっきりとした。
まあこう市場が低迷しては、社員や家族を守るために、
「なにがなんでも利益!」
といった感覚が産まれるのは、しょうがないかもしれない。
しかし利益優先で届いた商品やサービスは、本当に出資してくれた
顧客を満足にできるのだろうか?
これに対する“解”も、やはり会社を大きくすることに成功した社長が
持っている筈である。
男一匹バカ一代、その“解”を探してみるぞ、押忍。
お、ねだん以上
「 ニトリ 」
http://www.nitori.co.jp/
文書引用
プレジデント 2009.9.14号
http://www.president.co.jp/
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