なぜ成功する人と失敗する人が居るのか?

A.会社のために尽くして艱難辛苦に耐え安定した報酬を獲得する

B.独自の感覚を死ぬ気で磨いて感動を与えたりして社会に貢献する

C.険しい道を踏破して誰も入手したことのないような報酬を手に入れる

D.努力を怠り自暴自棄になって最悪な人生の結末を迎える

A、B、Cに共通して言えるのが、少しでも手を抜くと
「D」に至ることではないだろうか?
この「D」を如何に回避、禁忌することを“成功”としてはどうだろうか?

企業に勤めあげる(A)も、音楽や映像や絵画に取り組む(B)も、
起業して一攫千金を狙う(C)も、全てに困難が存在し、誰もが
迂回しようとしてしまう誘惑に日々悩まされているのでは無い
だろうか?

これに打ち勝った人だけが社会から称讃され、その結果として素晴らしい
報酬を得られているのではないか?

AもBもCも差別なく、“少し楽しよう”と考えた人には「それなりの結果」、
誘惑に打ち勝って困難に立ち向かい続けた人には「素晴らしい報酬」が
待っている。

どんな仕事が偉い、儲かる。では無く、自分に合った道で“怠惰の誘惑”
に負けない強い精神力が有れば、どんな仕事でも明るい未来が待っている
筈だ。

受験に望み苦悩している息子よ、先ずは何でも良いから“怠惰の誘惑”に
打ち勝てる自身の夢と将来の展望を想像しろ。

この歳になるまで上記に気付かなかったバカな父親と同じ轍を歩んでは
ならん、押忍。

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